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週刊かわら版

県立玉島高校 文化講演会

県立玉島高校

2016年7月9日

県立玉島高校で、図書委員会が主催する文化講演会が開かれ、図書委員をはじめ、茶道部や放送部などの生徒と教職員、およそ50人が参加しました。この講演会は玉島の歴史や文化について知識を深めるとともに、豊かな人間性を養っていこうと年に1回開いているもので、今年で5回目となります。今回講師を務めたのは、長尾在住で児童文学作家や詩人としての肩書を持ち、玉島高校の卒業生でもある川越 文子さんです。川越さんは、「玉島と良寛さん」というテーマで、良寛の生き方として語られている「清貧の思想」や師である国仙和尚との関係などを話しました。また講演の後には茶道部の部員がたてた抹茶を飲みながら、川越さんと生徒たちが交流しました。講演会を主催した図書委員会は、今後も良寛についての学習を進め、その成果を9月に行われる白華祭でポスターの形にして発表する予定です。