たまテレちゃんねる

週刊かわら版

養父の御船が里帰り

2016年9月25日

養父の御船が、玉島に里帰りしました。乙島青年団養父支部は、30年前に、乙島まつりで使われている御船を新しく製作した際、初代の御船を海の神様として知られる香川県の金刀比羅宮(ことひらぐう)の宝物(ほうもつ)館に奉納しました。この初代の御船を、玉島の有志で作る玉島文化振興会が秋祭りの前に借り受けることを企画し、9月25日にトラックで香川県から 乙島にある光南(こうなん)工業所の駐車場まで運びました。御船を乗せたトラックが戻ってくると、玉島文化振興会の上田拓也(うえだたくや)(うえだ たくや)会長や養父支部の三村 裕太(みむら ゆうた)支部長らが中心となって御船をおろしました。駐車場には、青年団のOBをはじめ町内の人などおよそ50人が集まり、里帰りを果たした初代の御船が担がれる様子を 感慨深そうに見ていました。