乙島で 避難所の図面を見ながら意見を出し合う「HUG(ハグ)訓練」が行われました。19日の午後1時から、乙島コミュニティハウスを会場に、乙島小学校区のコミュニティ協議会と社会福祉協議会が主催する「HUG(ハグ)訓練」が行われました。「ハグ訓練」の「ハグ」は、避難所の「H(エイチ)」と 運営の「U(ユー)」ゲームの「G(ジー)」という3つの言葉をアルファベットにした時の頭文字をとっています。この訓練は、ある避難所の運営を任されたという想定で、避難所で次々に起こる出来事にどのように対処していくかを模擬体験する内容になっています。 訓練には、乙島小学校区の自主防災組織の代表や自主防災組織を作っていない町内会の役員などが参加し、班ごとに分かれて、避難所の図面を見ながらお互いに意見を述べました。今回の訓練では女性の声を避難所の運営に生かそうと、女性だけの班を 2班作り、参加者が自由に意見を出し合ったということです。