今年で14回目となる倉敷雛めぐりが始まりました。玉島地区では、「桃の郷玉島港お雛づくし」のオープニングセレモニーを前に羽黒神社で、「備中玉島福寄せ七福神祭」が執り行われました。神事では、福田真人(ふくだ まこと)宮司を祭主に祝詞の奏上や玉串の奉天などが行われ、参列者が地域の繁栄や安全などを祈願しました。また境内では、氏子の有志が、福引きや開運汁の接待を行いました。その後、お雛づくしのオープニングセレモニーが行われ、玉島商業高校の和太鼓部の部員たちが勇壮な演奏を披露しました。セレモニーの終了後には、玉島児童館の4・5歳児の幼児クラブの子どもたち16人が、お雛様とお内裏様の衣装を着て羽黒神社を出発し、各商店街を練り歩きました。お雛づくしでは、各商店街の店先や店内に雛人形が飾られているほか、玉島地区の公立幼稚園の園児が作った貼り絵が数多く展示されています。