たまテレちゃんねる

週刊かわら版

玉島ハーバーフェスティバル

2017年5月13日

防災意識の向上と玉島港の発展を図ることなどを目的に、7回目となる玉島ハーバーフェスティバルが2日間にわたって開かれました。フェスティバル前日となる12日には、イベントの目玉として艦内を一般公開する海上自衛隊訓練支援艦くろべが玉島港に入港し、入港歓迎式が行われました。式では実行委員会の委員長をつとめる守永 一彦さんによる挨拶のあと、くろべの横手正剛(せいごう)艦長が「多くの皆さんに船を見て頂き、海上自衛隊の任務への理解を深めていただきたいです。」と述べました。その後、自衛隊家族会の玉島・船穂支部などから、「くろべ」の乗員に記念品が贈られました。明けて13日からフェスティバルがはじまりました。訓練支援艦「くろべ」の一般公開は来場者が多かったことから予定を早めてスタートし、訪れた人たちはパンフレットを見たり、乗員に話しを聞いたりしながら、訓練支援艦についての知識を深めていました。その他会場には、陸上自衛隊や警察、消防の車両が並び、訪れた人たちは 車両に乗ったり、カメラに収めたりしていました。一方飲食ブースには、玉島のB級グルメ「もッコロ」やカレー、からあげなどの店が並び、こちらも人気を集めました。また最終日の14日には玉島商業高校の和太鼓部や吹奏楽部が演奏を披露されたほか、水島海上保安部の巡視艇「りゅうおう」による放水も行われました。