たまテレちゃんねる

週刊かわら版

3市合併50周年記念くらしきコットンプロジェクト

フラワーフィールド

2017年5月14日

玉島E地区のフラワーフィールドで、倉敷市が主催する綿の種植えが行われました。くらしきコットンプロジェクトは、倉敷市の3市合併50周年記念イベントとして公募した市民発案事業の中から、「3つの市の歴史を教える」という案と「綿花を植える」という案の2つお合わた企画です。希望者に綿の種を植えてもらい、収穫した綿で糸をつむいでオリジナルのジーンズを作ろうという取り組みで、種を植える場所に、かつて綿花栽培で栄えた玉島地区の、フラワーフィールドが選ばれました。綿の種は、企業の協力で提供されたもので、合わせて10キロあり、この場所に植える他にも、市民に育てて貰うよう配布しています。家族連れなど、およそ70人の参加者は、およそ1,500平方メートルの畑に、綿の種を植え、自分の名前のプレートを立てました。今後は収穫を体験します。玉島陶にある畑でも、綿の種植えが行われ「玉島陶・服部地域まちづくり協議会」の会員と、地域の子ども達など、合わせておよそ30人が、地元の人が所有する畑で綿の種を植えました。都会からの移住希望者の受け入れを推進している「玉島陶・服部地域まちづくり協議会」では、この「くらしきコットンプロジェクト」に参加して、穂井田地区を多くの人に知ってもらおうと場所を提供し、綿を育てることにしました。協議会の小野健児会長は、「これまで綿を栽培したことはなかったので、地域で協力して育てていきたい」と話していました。