たまテレちゃんねる

週刊かわら版

ウィキペディアタウン@備中路

2017年8月28日

「ウィキペディア」に地域の魅力を書き込む講習会が玉島で行われました。備中県民局は、インターネットの百科事典「ウィキペディア」を活用して、管内の名所や歴史を世界に発信しようと、高梁川流域の市や町のデータを民間に開放している一般社団法人「データクレイドル」と協力して、「ウィキペディアタウン」という事業を企画しました。28日に行われた玉島地区のイベントには、27人が参加し、まず、玉島中央町の羽黒会館で、東京大学 生産技術研究所で特任研究員をつとめている小俣(おまた) 博司(ひろし)さんから、ウィキペディアタウンの趣旨や別の地区が行った取り組みの事例などの話を聞きました。その後、参加者は、5つのグループに分かれて、岡山県の町並み保存地区に指定されている新町の通りを訪れました。そして、羽黒会館に戻った後には、IT(アイティー)コンサルティング会社 代表の小池 隆さんから手ほどきを受けながら、ウィキペディアに掲載するための記事を作成しました。