県立玉島高校の卒業生の陶芸家、米田和さんの個展が、遊美工房で開かれました。今月8日から15日まで、玉島中央町にある遊美工房で、日本工芸会の会員で、陶芸家の米田 和さんの個展が開かれました。米田さんは、玉島東中学校と県立玉島高校の卒業生で、結婚を機に石川県能美市(のみし)に移り住んで陶芸を始め、日本伝統工芸展や、国際陶磁器展など数々の展覧会で入賞しています。そして東京や横浜のほか、ニューヨークやパリでも個展を行っています。米田さんは、白と黒の世界を表現しようと、白磁に黒を用いて絵付けをする作品を主体としていて、会場には、茶器や花瓶などおよそ80点が並びました。