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玉島市民交流センター 第11回端午の節句まつり

玉島市民交流センター

2025年5月5日

玉島市民交流センターで、「端午の節句まつり」が開かれ、多くの人でにぎわいました。5日の午前10時から、玉島市民交流センターを会場に、11回目となる「端午の節句まつり」が開かれました。 交流センターの体育棟では、午前10時から、「玉島武道館 武道祭」の開会式が行われ、玉島市民交流センターの猪木 直樹センター長が挨拶に立ちました。 そして、玉島武道館を利用している団体による演武が始まりました。 玉島武道館では、現在、8つの団体が稽古を行っていて、今回の演武には全ての団体が参加しました。 最初に演武を披露したのは、玉島柔道連盟です。 まずは、普段の稽古でしているリズムトレーニングを声を出しながら行いました。 次に、寝技と立ち技の稽古の様子を披露しました。 玉島柔道連盟は、週に3回、この武道館で稽古に励んでいます。交流センターのウッドデッキでは、子どもたちに日本の伝統芸能を体験してもらおうと活動している「くらしき子どもみらい塾」がブースを設けました。 まずは、日本舞踊家の坂東 弘季三さんが指導にあたっている、「民舞会」の会員が踊りを披露しました。 民舞会は、月に2回、玉島市民交流センターで稽古をしています。 この日は、「玉島白華山踊り」など4つのプログラムを繰り広げました。また、詩吟の流派の「哲泉流」と「摂楠流」の会員による、剣舞(けんぶ)の体験コーナーが設けられました。 参加した子どもたちは刀の抜き方から丁寧に教わり、保護者がスマートフォンを構えて、うれしそうにシャッターを切っていました。 その他、着物や袴の着付け体験も行われました。 交流センターの交流棟では、玉島商業高校のボランティア活動を主にしているJRC部の企画で子どもたちが、色紙や紙皿などを使って、オリジナルのこいのぼりを作りました。 また、県立玉島高校の科学部と有志の生徒で作るサイエンスチームの企画で、参加者が、ふりかけでリトマス試験紙を作りました。その他、草や木の灰を混ぜた水溶液にクエン酸を入れて、リトマス紙につけると、色が変わる特性を生かして、参加者が絵を描きました。交流センター内にある和室では、県立玉島高校の茶道部の部員たちが茶会を開きました。 茶道部は、週に3回活動していて、茶道の流派・藪内流の中西 敏恵さんから指導を受けています。新年度になってからは7人の1年生が入部し、合わせて18人の部員で稽古に励んでいます。 本番では、3年生が交代しながらお点前を披露した他、2年生が来客をもてなす「亭主」の役をつとめました。