上成地区社会福祉協議会では、体力づくりや住民同士の親睦を目的に、春には「住民運動会」、夏には「グラウンドゴルフ大会」を開催しています。その一環として、毎年この時期に行われている「上成地区耐寒ファミリースポーツ大会」が開かれ、「マラソン」と「ソフトバレーボール」の2つの競技が行われました。このうちマラソンは、上成小学校を発着点に、500メートルと2キロ、それに3キロの3つのコースが設けられ、およそ250人がエントリーしました。大会の当日は、2月とは思えないほど、穏やかな天候に恵まれ、参加者は、8つの部門に分かれて順位を競いました。 このうち、小学6年生以下の子どもと、その保護者を対象にした「親子ペアーの部」では、親子の参加者に混じって、祖父と孫のペアもエントリーし、一緒に走りながら、世代を越えたふれあいを深めていました。 また、マラソンを終えた参加者には、上成地区社協の中にある女性のボランティアグループ「つつみ会」の会員が作った豚汁(ぶたじる)とおにぎりが振舞われました。