たまテレちゃんねる

週刊かわら版

中国職業能力開発大学校と倉敷芸術科学大学 入学式

中国職業能力開発大学校

2011年4月5日

長尾にある中国職業能力開発大学校、中国能開大で入学式が行われました。式でははじめに東日本大震災の犠牲者に黙祷を捧げた後、2年間の専門課程に入学する人と専門課程を修了し、応用課程に進む人の名前が1人ずつ呼ばれ、宇野義幸校長が入学を認定しました。そして宇野校長の式辞に続いての新入学生による宣誓では、専門課程の佐藤允春(みつはる)さんと応用課程の前田尚香さんがそれぞれの決意を語りました。連島にある倉敷芸術科学大学でもこの日「入学宣誓式」が開かれました。式では東日本大震災の犠牲者に対して黙祷を捧げた後、添田喬(そえだたかし)学長が523人の新入生の入学を許可しました。式辞では添田学長が大震災に触れ、「私たちは『何をなすべきか』『何ができるか』を考えながら、将来頼りにされる社会人になれるよう努力してほしい」と述べました。新入生を代表しての宣誓では産業観光技術学部観光学科の三宅春樹さんが「このような時期に無事に入学できたことを感謝し、21世紀を担う人材として期待に応えるよう力します」と誓いました。