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週刊かわら版

穂井田で小学生が茶道を体験

穂井田 憩の家

2011年8月23日

8月23日(火)穂井田地区の小学生が茶道を体験しました。
穂井田憩の家で、「穂井田いずみ会」が主催するお茶会が開かれ、小学生とその保護者など、36人が参加しました。
いずみ会は、会長の太田由利子(おおた ゆりこ)さんを始め、34人の会員で活動しているボランティアグループで、このお茶会は、15年前から毎年、夏休みに合わせて行われています。
今回のお茶会では、茶道の流派、藪内流(やぶのうちりゅう)の教室を開いている穂井田の川崎 多美子(たみこ)さんと門下生・合わせて7人が指導にあたりました。
お茶会では、まず、子どもたちに茶道の基本を知ってもらおうと、川崎さんの門下生の小野 政二(おの まさじ)さんが、御点前(おてまえ)を披露しました。
そして、「お菓子」を食べる時の作法を教わった後、子どもたち一人ひとりに茶碗と茶筅(ちゃせん)が配られ、作法に倣(なら)って抹茶を立てました。
子どもたちは、お茶をたて終わると、いずみ会の会員や保護者に味わってもらい、その後(あと)は、自分たちでたてたお茶を自分たちで味わいました。
抹茶の苦味(にがみ)に思わず顔をしかめてしまう子もいましたが、どの子も、正座をしたまま足を崩(くず)さず、茶の心を学ぼうと頑張っていました。