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週刊かわら版

羽黒神社 秋季例大祭

羽黒神社

2012年10月14日

羽黒神社では、春と夏と秋の年に3回、大祭を行っていて、10月の第2土曜と日曜は、神社の本殿の祭礼となる、秋季例大祭を開いています。今年は、10月13日と14日の日程で、秋季例大祭が開かれ、千歳楽が、町内をまわりました また午後からは、社前祭が行われ、神事が執り行われました。そして、日程2日目の14日は、羽黒神社の御霊(みたま)を乗せた金の神輿が、氏子の住む町内をまわりました。その後、稲荷神社に集合した3つの町内の千歳楽と、別の場所をまわっていた下吉浦と福島の千歳楽が、上吉浦公会堂に集まりました。上吉浦町内では、来年の4月に、公会堂が新築10周年を迎えることから、そのお祝いとして、別の町内の千歳楽を招きました。上吉浦から招待を受けた4つの町内は、威勢よく千歳楽を担ぎました。夕方になると新町青年団が千歳楽を練りながら、羽黒神社に向かいました羽黒神社界隈の5つの町内で構成する五楽会も、伝統の練りをみせました。また、亀崎と箱部、それにおよそ40年ぶりに千歳楽を復活させた久々井町内も、羽黒神社の秋季例大祭に合わせて、千歳楽の巡行を行いました。3つの町内が集まる箱部の地蔵尊には、羽黒神社の金の神輿が立ち寄り、福田 真人(まこと)宮司を祭主に神事が行われました。そして、金の神輿は、カラス天狗に扮した子どもたちに導かれて羽黒神社に戻り、御霊を返す儀式が行われました。