玉島ライオンズクラブが岩手県釜石市根浜地区の住民を招いて防災セミナーを開きました。たまテレホールを会場に、玉島ライオンズクラブの主催による「防災セミナー」が開かれました。セミナーでは、まず、玉島ライオンズクラブの会長をつとめる葛間 紘介(くずまこうすけ)さんと、講師として招かれた根浜親交会の前川 昭七(まえかわしょうしち)会長が、あいさつや感謝の言葉を述べました。その後、体験談へと移り、根浜にある旅館、宝来館の女将の岩崎 昭子(いわさきあきこ)さんと、根浜親交会の事務局長をつとめる佐々木 雄治(ささきゆうじ)さんが東日本大震災で体験したことや被災地のこれからなどを語りました。さらに、体験談の後には、倉敷市防災危機管理室の室長をつとめる赤沢 一生(あかざわかずお)さんによる講演や玉島消防署に勤務する救急隊員による心肺蘇生法の体験会も行われました。