玉島在住の筝曲演奏家・山路 みほさんが、ロシア出身の尺八の演奏家と演奏会を開きました。午後2時から、ホテルセントイン倉敷で、玉島在住の箏曲演奏家の山路 みほさんと、ロシア出身の尺八奏者ボンダルチュク・パヴェルさんの演奏会が開かれました。山路さんは、2012年に 文化庁から、『文化交流使』の委嘱を受け、2013年の1月からおよそ5ヶ月間、モスクワ音楽院で箏の指導にあたった他、あわせて10カ国でコンサートを行っています。また、2年前から本格的に尺八の勉強を始めたというパヴェルさんは、山路さんが、モスクワ音楽院で行った邦楽の講座を受講し、昨年の11月に来日しました。 演奏会には、およそ70人の観客が訪れ、山路さんが奏でる雅やかな箏の調べと、パヴェルさんが吹く尺八の響きを堪能していました。