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週刊かわら版

にぎわう昭和のまち玉島 思い出の商店街オープニングセレモニー

玉島 商店街

2015年2月22日

「にぎわう昭和のまち玉島 思い出の商店街」のオープニングセレモニーが行われました。「懐かしい昭和のまち」をコンセプトに、玉島の商店街に観光客の誘致をめざす「にぎわう昭和のまち玉島 思い出の商店街」のオープニングセレモニーが、通町一丁目商店街の広場で行われました。セレモニーでは、通町一丁目商店会の浅沼 定信(さだのぶ)会長による開会宣言につづいて、「にぎわう昭和のまち玉島」実行委員会の小泉勝生(こいずみカチオ)委員長が挨拶し、「思い出の商店街として、多くの観光客に足を運んで欲しい。本日が出発点です」と述べました。そのあと、伊東香織倉敷市長が挨拶し、「玉島に魅力がひとつ加わり、新たなスタートとなりました。一緒に盛り上げていきましょう」と呼びかけました。そして、来賓と主催者で記念の鏡開きを行い、同時に子ども達がくす玉を割ってオープニングを祝いました。「にぎわう昭和のまち玉島」は、玉島の古い町並みや商店街が持つ独特の佇(たたず)まいを「昭和の時代の懐かしさ」としてとらえ、新たな魅力としてアピールしようと始めた活動です。通町1丁目商店街にある古い建物の2階には、「通町一丁目思い出館」がオープンし、大分県の豊後高田市にある「駄菓子屋の夢博物館」の小宮 裕宣(こみや ひろのぶ)館長から借りた およそ1万点の懐かしい品々のコレクションが展示されています。また、この日は、フリーマーケットが開かれ、昭和の時代の雑貨やレコード、ヨーロッパのビンテージバッヂなど、懐かしさに心が躍るような店が数多く並んだほか、昭和の名車15台の展示や、雅楽の演奏会も行われました。