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週刊かわら版

くらしき作陽大学が倉敷市立美術館にピアノ寄贈

倉敷市立美術館

2015年5月19日

くらしき作陽大学が倉敷市立美術館にピアノを寄贈しました。倉敷市立美術館で、ピアノの採納式が行われ、学校法人 作陽学園の松田 英毅(まつだヒデキ)理事長が、「学生の教育に当たって来たピアノが、これからは、地域貢献できます。多くの市民に楽しんでもらいたい」と述べました。その後、松田理事長から伊東 香織倉敷市長に目録が手渡され、伊東市長から松田理事長に感謝状が贈られました。このピアノは、倉敷市教育委員会と作陽学園が、昨年の3月に、教育の充実や発展などを目的とした協定を結んだことから、贈られたものです。採納式の後、地(知)の拠点整備事業、通称「大学COC事業」の一環として、ピアノの演奏が行われました。大学COC事業は、文部科学省が、自治体や企業と連携し、地域に根ざした教育や研究、地域貢献を進める大学を支援するもので、くらしき作陽大学は、平成26年度に倉敷芸術科学大学と共同で申請し、採択されました。作陽大学は、音楽を通した地域貢献として新たに「音楽貢献実践」の科目を設け、履修生がコンサートなどを行っていて、この日はくらしき作陽大学 大学院2年の川野 七彩(かわのナナセ)さんがピアノ演奏を披露しました。