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週刊かわら版

白桃「はなよめ」の出荷始まる

JA岡山西玉島北ピーチセンター

2015年6月12日

白桃の中で最も早く収穫が始まる品種「はなよめ」の出荷が始まりました。道口にあるJA岡山西玉島北ピーチセンターで、白桃「はなよめ」の出荷を祝うセレモニーが行われました。セレモニーでは、JA岡山西 玉島北園芸協会の渡辺常吉(つねきち)会長が挨拶したあと、難波篤司(あつし)副会長の音頭で乾杯しました。この日の早朝からはなよめの収穫を行い、出荷を行った陶の田辺文男(ふみお)さんは「4月は授粉の時期に雨が多いなど、天候不順で良くなかったが、5月以降は天気も安定し、例年並みの糖度が乗った、いい桃ができました」と話していました。桃を選別する「選果」の作業では、JA岡山西の職員が実の形(かたち)やキズなどを調べ、その後、センサーのついた機械にかけて、糖度や大きさ、それに、等級などをチェックしました。この日は、およそ20軒の農家から500キロの桃がピーチセンターに出荷されたということです。