玉島高等女学校と県立玉島高校の同窓会が行われました。ホテルセントイン倉敷を会場に、玉島高等女学校と県立玉島高等学校の同窓会が開かれ、遠くは神奈川や大阪などから、昭和27年から平成6年までの卒業生の106人が出席しました。同窓会でははじめに総会が行われ、同窓会会長の丸川 秀雄(まるかわ ひでお)さんが、「久しぶりに会った友人と大いに語らい、楽しんでください」と述べました。続いて、國府島 貞司(こうじま ていじ)校長が、学校の近況を報告したあと、出席者が今後の同窓会について話し合いました。この同窓会は、毎年この時期に開かれていて、今年は玉島に住む16人が中心となって、4月から準備を進めてきました。総会の後の懇親会では、県立玉島高校の卒業生で、筝曲演奏家の山路 みほさんが、夫のパーシャさんと演奏を披露しました。2人は筝と尺八で「春の海」を演奏し、会場に雅やかな音色を響かせました。