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週刊かわら版

県立玉高で主権者教育

2017年6月29日

県立玉島高校では、社会や政治に関心を持ち、様々な問題に対して 自分の意志や判断で行動する能力を身につけようと、昨年から「主権者教育」を行っています。今年は、倉敷市選挙管理委員会の石田 博盟(いしだ ひろあき)次長をはじめ職員5人を迎えて、2年生と3年生を対象に主権者教育の授業が行われました。生徒たちは、倉敷市選挙管理委員会の職員から、投票することの意義や投票のルールついて説明を受けた後、架空の2つの政党の立候補者に扮した2年生2人の演説を聞きました。つづいて、実際に倉敷市で使用している投票箱や記載台を使って、3年生276人が模擬投票を行いました。3年生は、事務職員役の2年生から投票券を受け取ると、先ほどの演説を聞いて共感した候補者に1票を投じました。その後、事務職員役の2年生が開票作業を行い、生徒たちがその様子を見学しました。