たまテレちゃんねる

週刊かわら版

駅ピアノの協定締結式

JR新倉敷駅

2023年4月13日

JR新倉敷駅に新たに設置された駅ピアノの協定締結式が、玉島出身の倉敷小町、堀日菜子(ほり ひなこ)さんの司会進行で行われました。
このピアノは、音楽について専門的に学べるコースもある作陽学園高校が開校することを受けて、より一層、音楽あふれる街たましまとして盛り上げていこうと設置されたものです。
締結式では、西日本旅客鉄道岡山支社の藤原 乗将(のりかど)社長が挨拶し、「このピアノを通じて、新倉敷駅を盛り上げていければ」と述べました。そして、倉敷市の伊東 香織市長と藤原社長が協定書を交わしました。
このピアノは、玉島の音楽文化の向上を目的に活動している「プリマベラ・コンチェルト」の創設者で、県立玉島高校で教鞭をとっていた故・浅原 茂子(あさはら しげこ)さんが、長年ピアノ教室で使用していたもので、今回の設置は、浅原さんの意向もあったそうです。
式では、新倉敷駅 駅ピアノ実行委員会の会長をつとめる玉島商工会議所の守永 一彦会頭が挨拶した後、記念演奏が披露されました。
今回、ピアノを演奏したのは、「プリマベラ・コンチェルト」のメンバーの畠山 勝子(はたけやま まさこ)さんです。
このピアノは、JR新倉敷駅2階にある待合スペースに設置されていて、午前9時から午後9時まで、誰でも利用することができます。