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ベッキオ・バンビーノ

通町商店街

2024年4月7日

クラシックカーを中心に岡山県内を走るツーリングのイベント「ベッキオ バンビーノ」が、6日と7日に開催され、最終日は、玉島の街を駆け抜けました。岡山県内の各地を舞台に、全国の自動車の愛好家が集うツーリングのイベント「ベッキオ・バンビーノ」が、6日と7日の2日間の日程で開かれました。
このイベントは、訪れる地域の人との交流や災害からの復興、それに交通事故の遺児の就学支援を目的に2011年から行われているものです。23回目となった今回は、初日の6日に岡山市にある護国神社を出発し、津山市や新見市などをまわって、鷲羽山ハイランドに到着しました。
日程最終日となった7日は、鷲羽山の展望台や倉敷の美観地区をまわった後、玉島ハーバーアイランドを通り、午前9時50分に通町商店街にやって来ました。 今回のイベントには、1930年代のダービーベントレーや1950年代のオースチン・ヒーレーなど、およそ80台が参加し、ドライバーや同乗者は、手を振って出迎えてくれた人に応えました。
イベントの名称となっている「ベッキオ・バンビーノ」は、イタリア語で「永遠の少年」を意味していて、子どもの頃に憧れた夢の車を走らせることで、今の子どもたちにも夢を与えたいという思いが込められています。商店街のアーケードでは、羽黒神社のキャラクター「はぐろん」や多くの人が車の到着を待ち構え、世界の名車をカメラに収めていました。
通町商店街を抜けた一行は、仲買町や沙美海岸、笠岡などを巡りました。
チャリティーをメインテーマとして行われているこのイベントでは、一行が立ち寄った先で募金が行われ、これまでに総額3,389万円が寄せられています。