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週刊かわら版

新倉敷サティ跡のビルに岡山市の業者がモーターボート競走の場外舟券場を計画

新倉敷サティ跡地

2005年5月15日

15日付けの山陽新聞の朝刊によると、新倉敷サティと専門店街パオに場外舟券場を計画しているのは、ビルの84%を所有する岡山市の平田興産で、現在、地元の町内会などに説明を行っているということです。ビルの残り部分を所有する協同組合パオでは、平成14年7月にサティが閉鎖されて以降、後継テナントの誘致に取り組んできましたが成立せず、「少しでも地元のプラスになるためのぎりぎりの選択」として今年3月の臨時総会で計画に同意しました。地元、玉島北中学校のPTAでは、青少年に及ぼす悪影響を懸念し、この計画に反対の姿勢を示していて、5月末までに玉島地区の幼稚園や小中学校のPTAなどに協力を求め、市長と市議会議長に反対の署名を提出する予定です。