2月13日に、満100歳の誕生日を迎えた玉島の岡田 一道(かずみち)さんの自宅に、岡山県や倉敷市の職員など4人が、14日に、お祝いに訪れました。岡田 一道さんは、明治44年に寄島町に生まれ、玉島で歯科医院を開業し、現在も入れ歯の型を採る手伝いなどをしているそうです。岡田さんは、肉や魚、野菜などをバランスよくとる事を心がけるなど、体調管理に気をつけていて、「風邪をひいて体調を崩したことは、一度もありません。」と話しています。祝いの品を受け取った岡田さんは、「115歳まで長生きしたいです。」と笑顔で話していました。また、15日には、玉島中央町にある秀明荘で、中桐 松子(まつこ)さんの100歳のお祝い会が開かれました。中桐さんは、明治44年の2月15日に乙島で生まれ、若い頃から地元の縫製工場で働き、30歳を過ぎてから結婚しました。結婚してからは、嫁ぎ先の農業を手伝いながら、2人の子どもを育て、5人の孫と2人のひ孫に恵まれました。 中桐さんは、日頃から身の回りのことは、自分で行っている他、塗り絵や習字、編み物などの活動にも積極的に参加しています。中桐さんは、県や市からの祝い状を受け取ると、涙ぐみながら深々とお辞儀をして、お礼を述べていました。また、この日お祝いに駆けつけたひ孫の中桐なおやくんと、まさやくんが、中桐さんの好きなチョコレートをプレゼントした他、「どじょうすくい」を披露して、中桐さんを喜ばせました。