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週刊かわら版

クライストチャーチ倉敷市救援隊が帰国

2011年3月4日

地震により大きな被害を受けた姉妹都市のクライストチャーチ市に向けて、倉敷市からも3名の救援隊が派遣されました。この救援隊の隊員が、3月4日に帰国し、倉敷市役所で、帰還式と活動報告会が行われました。式では、救援隊の隊長をつとめた、国際課の佐藤雅彦(まさひこ)課長が、任務の完了を伊東香織市長に報告しました。これを受けて、伊東市長は、「現地での活動本当にごくろう様でした。クライストチャーチの人たちにも倉敷市民の気持ちが伝わったのではないかと思います」と述べました。今回倉敷市が現地に派遣したのは、佐藤(さとう)課長の他、玉島消防署北出張所・主任の中島 活也(なかしま かつや)さんと、倉敷消防署、消防士長の竹内 久善(たけうち ひさよし)さんの合わせて3人です。倉敷市の救援隊の隊員は、2月25日に現地にむけて出発し、3月3日までの間、クライストチャーチ市の中心部周辺で、がれきの撤去や簡易トイレの設置などを行った他、倉敷市から持ってきたマスク2千枚を地元のボランティア団体に寄贈しています。