県立玉島高校の吹奏学部は、1年間の集大成として、3月に卒業式を終えた3年生の部員と後輩たちが一緒に演奏を行う 定期演奏会を 毎年 開いています。今年は、3年生だけでなく、顧問の平松 泰一(ひらまつ たいいち)教諭も最後の演奏会となりました。平松教諭は、平成11年度に玉高に赴任し、平成19年から4年連続で、岡山県の吹奏楽コンクールで金賞を受賞しています。今回の定期演奏会は、2部構成で行われ、このうち 第1部では、吹奏楽の醍醐味が味わえる曲目を披露しました。玉高で指揮をするのは、最後となる平松教諭は、アンコール中(ちゅう)に部員たち1人ひとりと握手をかわして、感動のステージを締めくくりました。