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週刊かわら版

傳教大師霊場巡拝

2011年4月16日

4月11日に満100歳を迎えた柏島の阿久根ツギさんの自宅に玉島保健福祉センターの林 孝行(はやし たかゆき)所長ら5人がお祝いに訪れました。阿久根さんは、明治44年に現在の鹿児島県南さつま市に生まれ、37歳の時に、長男を出産しました。3年前までは、弟と2人で鹿児島県に住んでいましたが、長男夫婦と孫が住む玉島に移り、現在は4人で暮らしています。好きな食べ物は、白いごはんで、毎日家族と同じものを食べている他、着替えなど、身の回りのことはほとんど自分でしています。尚、4月12日現在で、倉敷市内に住む百歳以上のお年寄りは阿久根さんを含めて、191人となっています。4月16日(土)最澄の生涯を振り返る「霊場巡拝」が復活しました。天台宗岡山教区第4部仏教青年会などでは、天台宗を開いた傳教(でんぎょう)大師、最澄の生涯を20の4文字熟語で表して寺に振り分け、信徒らがその寺を巡る「傳教大師霊場巡拝」を復活させました。1回目の霊場巡拝となったこの日は、沙美にある本性院の信徒らおよそ15人が参加し、寄島にある龍城院(りゅうじょういん)から金光の泉勝院(せんしょういん)まで、7つの寺院をおよそ7時間半かけて歩きました。なお次回の巡拝は、秋頃に予定していて、今回最後に訪れた泉勝院を出発して、玉島地区内を巡るということです。