「きてきて みてみてあったかフェスタ」が開かれました。新倉敷駅前にあるホテルセントイン倉敷で「きてきて みてみて あったかフェスタ」が開かれ、東日本大震災の犠牲者に黙祷(もくとう)を捧げた後、このイベントを主催するNPO法人「きびの国 倉敷市玉島観光協会」の理事長、菊池 孝二(きくちこうじ)さんが挨拶に立ちました。このイベントは、滋賀県に本部を置くNPO法人の主催で昨年の11月に初めて行われましたが、今後は、地元の玉島にある団体が引き継いで盛り上げていこうと、今回から主催の団体が変わりました。屋外に設けられたテントでは、地元の福祉関係の団体を中心としたバザーなどが行われ、備中綿をテーマにした町おこしに取り組んでいる「備中玉島観光ガイド協会」が、黒崎にある温室で栽培した綿の苗およそ30株を用意し、綿の苗の植樹祭を行いました。ボランティアとして参加した玉島北中学校の2年生と3年生の有志8人も綿の苗を植えた他、来場者に綿の種(たね)を配りました。さらに今回は、「春のミニ文化祭」と題して、絵画や焼き物、それに写真など、地元の人が製作した趣味の作品の数々が展示されました。