たまテレちゃんねる

週刊かわら版

ハートランド倉敷

倉敷美観地区周辺

2011年5月2日

ハートランド倉敷が開かれました。ゴールデンウィークの倉敷の恒例イベント、ハートランド倉敷が東日本大震災の被災地に元気を発信しようと2日から3日間の日程で美観地区をメーン会場に開かれました。このうち初日の2日には美観地区でオープニングセレモニーが行われました。伊東香織市長の挨拶につづいて、倉敷小町の3人が今橋の上に並べられたたいまつを点灯させ、訪れた多くの観光客から大きな拍手が送られました。その後には「竹取物語」の「川舟流し」が行われ、公募でかぐや姫役に選ばれた浅口市鴨方町在住の中原成美(なかはらなるみ)さんが篠笛奏者の山部泰嗣(やまべやすし)さんと一緒に船に乗り、ろうそくの明かりに照らされた倉敷川を進みました。 続く3日には倉敷駅前から美観地区までのおよそ600メートルを歩行者天国にして市中パレードが行われ、市内の中学校や高校の吹奏楽部などを中心に合わせて38団体、1600人が出演しました。またパレードの後には、倉敷から大震災の被災地にエールを送ろうとパレードの出演者の有志、およそ300人が合同で演奏を披露したほか、川舟流しや様々な協賛イベントが行われました。