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週刊かわら版

玉島北中学校 不正薬物乱用防止教室

玉島北中学校

2011年12月8日

12月8日(木)玉島北中学校で薬物乱用防止教室が開かれました。玉島北中学校の学校保健委員会では毎年、「感染症の予防」や「丈夫な骨作り」といった健康に関する講演を行っていて、今年は麻薬の恐ろしさについて勉強しようと水島税関支署の職員を招いて「薬物乱用防止教室」を開きました。教室ではまず水島税関支署の時本 聡子(ときもとさとこ)さんが、どのように大麻や覚せい剤といった不正薬物を取り締まっているかを話しました。その後には日頃は神戸港などで警備に当たっている麻薬探知犬が登場し、デモンストレーションを行いました。麻薬探知犬はフラットコーテッドレトリバーのマルク号と、ラブラドールレトリバーのエレン号の2頭で、空港や港に到着する荷物に不正薬物が入っていないかをチェックしています。デモンストレーションは、 生徒の靴袋の中や段ボールの中に麻薬のにおいのするタオルを入れ、それを探知犬が見つけだすという形で行われました。探知犬はわずかなにおいに敏感に反応してタオルをすぐに見つけだし、成功するとその様子を見ていた生徒達から大きな拍手が送られました。