今年の「シチズン・オブ・ザ・イヤ―」の表彰式が行われました。 倉敷ケーブルテレビとFMくらしき、玉島テレビ放送の3社でつくる、倉敷コミュニティメディア、KCMでは、地域社会に貢献した個人や団体に、「シチズン・オブ・ザ・イヤ―」の賞を贈っています。10回目を迎えた今年は、「チーム絆・倉敷(きずな・くらしき)」が受賞し、倉敷アイビースクエアで表彰式が行われました。表彰式では、「チーム絆・倉敷」の隊長をつとめる古市 了一(ふるいちリョウイチ)さんに、KCMの大久保憲作会長から、賞状と副賞が贈られました。「チーム絆・倉敷」は、うどんのチェーン店を経営している古市さんが、倉敷青年会議所のメンバーなどに声をかけて発足したボランティア団体で、岩手県の大船渡(おおふなと)市で、うどんの炊き出しを2回行った他、被災地の企業や商店から商品を仕入れて販売するなどの活動を行っています。尚、シチズンオブザイヤ―の受賞者は、今年の受賞団体を含めて、個人8人と2団体となっています。