たまテレちゃんねる

週刊かわら版

文化財防火デーを前に消防訓練

戸島神社

2012年1月22日

文化財防火デーは、昭和24年の1月26日に、奈良県の法隆寺で火災が発生し、日本最古の壁画などが焼失したことを教訓に、貴重な文化財を保護していこうと、国が昭和29年に制定したものです。今年は、午前9時30分から乙島の戸島神社で消防訓練が行われ、玉島消防署の署員や、玉島方面隊の中央分団の団員、それに神社の責任役員などが参加しました。訓練は、戸島神社の東の山林から出火し、風にあおられて拝殿に火が燃え移る恐れがあるという想定で進められました。玉島消防署と玉島方面隊の団員達は、神社の階段下からホースをつなぐと延焼の拡大を防ごうと消火活動を行いました。またこの日は、避難中に転倒し、自力で歩く事が困難な人を搬送する訓練もあわせて行われました。