たまテレちゃんねる

週刊かわら版

豊島屋の展示「つるし雛」の作者 来玉

豊島屋

2012年3月9日

玉島中央町にある豊島屋(てしまや)では、3月11日までの日程で、福島県いわき市のちりめん細工教室「ままや」の生徒と、教室を主宰する中川 敬子(けいこ)さんが作った「つるし雛」を展示しました。このつるし雛が展示されている所を見ようと、中川さんと教室の生徒、合わせて2人が、福島県からバスと新幹線を乗り継いで豊島屋を訪れました。この展示は、豊島屋の社長の大野 豊(おおの ゆたか)さんが、いわき市で2月に行われた「つるし雛」の祭りをテレビで知ったのをきっかけに、玉島の人にも、一味違った雛飾りを楽しんでもらおうと、「玉島港(みなと)お雛づくし」に合わせて初めて設置したものです。この日はちょうど、倉敷市などが主催する、産業観光バスツアーの参加者が豊島屋に見学にきていて、大野さんと一緒に中川さん達を拍手で迎えました。そして、大野さんが、つるし雛を見た人から預かった布と、玉島の永原千秋(ながはら ちあき)さんが書いたつるし雛の色紙(しきし)を中川さんに手渡しました。