たまテレちゃんねる

週刊かわら版

溜川清掃大作戦&菜の花フェスティバル

溜川公園

2012年3月25日

溜川公園で、溜川清掃大作戦と菜の花フェスティバルが同時に開催されました。午前8時から、玉島商工会議所 環境問題委員会が主催する溜川清掃大作戦が行われ、地元の企業や団体など、およそ500人が参加しました。この溜川清掃大作戦は、平成10年から、5月と10月の年2回行われているもので、28回目となる今回は、菜の花フェスティバルの開催に合わせて、日程を変更して行いました。清掃活動では、自然と生物が共生する「ビオトープ型」の公園にするための活動が合わせて行われ、絶滅危惧種に指定されているダルマガエルのすみかとなる植物を玉島東中学校の生徒およそ50人が植えていきました。そして、清掃活動を終えた後、同じく溜川公園で、溜川菜の花フェスティバルが始まりました。会では、くらしき作陽大学の学生5人による演奏の後、主催者を代表して、溜川を美しい川にする会の兼信 英雄会長が挨拶しました。その後、毎年この菜の花フェスティバルに参加している興陽(こうよう)高校と水島工業高校の生徒が、現在、行っている取り組みについて発表しました。その他、会場では、芋煮と菜の花の天ぷらの試食や野鳥観察、写生大会なども行われました。溜川公園の一角にある菜の花は、今月中には、3200本の花が咲き誇るということです。