倉敷市長選挙と倉敷市議会議員補欠選挙が告示され、選挙戦がスタートしました。任期満了に伴う倉敷市長選挙と倉敷市議会議員補欠選挙が15日に告示され、午前8時30分から倉敷市役所の10階大会議室で立候補の受付が行われました。今回の倉敷市長選挙には現職で2選を目指す伊東香織氏45歳と児島出身の新人で市民団体代表の矢引亮介(やびきりょうすけ)氏41歳、無所属の二人が立候補しました。一方、2010年の11月に生田寛議員が死去したことに伴い行われた市議会議員の補欠選挙には中島の住寄善志(すみよりぜんし)氏58歳、日本共産党新人、西阿知町西原の甲谷知生(かんがいともお)氏34歳、無所属新人、それに児島味野の伊東裕紀(いとうゆうき)氏30歳、無所属新人の3人が立候補しました。そして告示翌日の16日から21日までは期日前投票が行われ、有権者が一票を投じました。期日前投票は倉敷市役所をはじめ、玉島や船穂を含む各支所で行われ、そのうち庄と茶屋町の支所には初めて投票所が設けられました。今回の市長選挙で期日前投票による投票者数は27915人となっています。なお倉敷市長選挙と市議会議員補欠選挙は22日に投票日を迎え、即日開票の結果、市長選挙では伊東香織氏が再選を果たし、市議会議員補欠選挙では伊東裕紀氏が初の当選を果たしました。