たまテレちゃんねる

週刊かわら版

「ハートランド倉敷」賑わう

倉敷美観地区等

2012年5月3日

ゴールデンウィークに合わせて、倉敷美観地区を中心に開催される「ハートランド倉敷」が、2日の夜からスタートしました。32回目となる今年は、従来の3日間の日程に加えて、倉敷の中心部以外にある地域の魅力を紹介しようと、6日間日程をふやしています。日程2日目となる3日は、正午から、地元の中学校や高校の吹奏楽部を中心としたパレードが行われました。例年は、倉敷駅前の大通りを通行止めにして行われていたパレードですが、今年は商店街をとおって美観地区まで行進するルートで行われ、25団体・およそ950人が参加しました。玉島と船穂からも、玉島東中学校と船穂中学校、それに玉島北中学校の3校の吹奏楽部が参加し、そろいの衣装に身を包んだ生徒達が、華やかな演奏を披露しながら行進しました。そして、美観地区を流れる倉敷川では、「瀬戸の花嫁川舟流し」が行われました。「瀬戸の花嫁 川舟流し」は、白無垢(むく)の衣装を着た花嫁が、舟を使って花婿の所に向かう様子を演出したもので、今年で22回目となります。今回は、県内に住む54人の女性の中から、くらしき作陽大学3年の桝谷 絵里(ますたに えり)さんが花嫁役に選ばれ、尺八奏者や民謡歌手と一緒に船に乗り、見物客から拍手を受けていました。なお、5月12日と13日には、玉島の特産品やグループなどを紹介する 「玉島Day (デイ)」が企画されています。