乙島漁協が、寄島町の漁協と合併したことを記念してイベントが開かれました。乙島漁業協同組合は、5月22日に、寄島町漁業協同組合と正式に合併し、「寄島町漁業協同組合乙島漁業支所」と名称を改めました。この合併を期に、寄島の新鮮な魚を、乙島でもアピールしようと、乙島漁業支所で「魚(さかな)祭り」が開かれました。会場では、寄島漁港に水揚げされた魚介類が、市価よりも安い価格で販売され、特に、寄島町特産のワタリガニは、市価の半額以下の値段で販売されました。また、乙島ジャコのから揚げを始め、小(こ)エビやカレイの揚げ物や、ハマグリの吸い物が、どれも150食分、無料で振舞われました。その他、寄島町漁協女性部が作った「たこ飯(めし)」が90食分販売されました。寄島町漁協の三宅 秀次郎(みやけ ひでじろう)組合長は、 「今後も、お客様の声を聞いて、こうしたイベントを乙島で定期的に開催していきたい。」と話しています。