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週刊かわら版

藤澤人牛遺作展

市立美術館

2012年11月13日

11月13日(火)から18日(日)まで、藤澤 人牛さんの遺作展が開かれました。玉島黒崎出身で、2008年に亡くなった日本画家の藤澤人牛さんの遺作展、「藤澤人牛の世界」が倉敷市立美術館で開かれました。初日は、オープニングセレモニーが行われ、藤澤 さんの妻の藤澤 貞子(さだこ)さんが挨拶に立ちました。そして、倉敷市文化連盟の室山 貴義会長や、倉敷市立美術館の館長らがテープカットを行い、遺作展の開会を祝いました。藤澤人牛さん、本名、樹さんは、1925年に南浦に生まれ、22歳の時に、岡山県美術展で「合同新聞社賞」を受賞以来、様々な賞に選ばれ、2002年には、倉敷市文化連盟賞を受賞しています。会場には、日本画を始め、廃材などを使用したオブジェや焼き物なども展示されました。遺作展の初日には、およそ130人が足を運び、藤澤さんの作品に触れながら、故人に思いを馳せていました。