古式泳法の流派、神伝流の玉島支部による伝統の泳ぎ初め式が行われました。「日本神伝流(しんでんりゅう)游泳会(ゆうえいかい)玉島支部」が、沙美東浜海水浴場で泳ぎ初め式を行われ、有段者9人が参加しました。午前11時から行われた今年の泳ぎ初め式では、游泳会玉島支部の石井 春三支部長が挨拶した後、海での安全を祈願して、「式泳(しきえい)」を行いました。その後、高校生を含む神伝流の会員7人が海に入り、神伝流の基本泳法を行いました。そして、初泳ぎに参加した全員で、伝統となっている「水書(すいしょ)」に挑戦しました。白い札と筆を手にした会員たちは、立ち泳ぎをしながら、「25年玉島初泳ぎ」という文字を書き上げ、新年を祝いました。