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週刊かわら版

県立玉島高校出身の桂梅團治さんが落語の会

玉島市民交流センター

2013年1月6日

県立玉島高校出身の桂梅團治(かつらうめだんじ)さんが落語の会を開きました。玉島市民交流センターを会場に、「新倉敷に『上方落語』がやってくる!」と題した落語の公演が行われ、およそ250人が訪れました。この公演は、県立玉島高校出身で、現在は大阪を中心に活動している落語家、桂 梅團冶さんが、地元の倉敷の人達に落語の面白さを知ってもらおうと、10年以上前から行っているものです。今回は、梅團冶さんを始め、岡山にゆかりのある落語家4人が高座をつとめました。このうち、最後に高座に上がった梅團冶さんは、武勲の誉れの高い武将、加藤清正や、福島正則などがお茶会に招かれた時の様子をおもしろおかしく表現した「荒大名の茶の湯」(あらだいみょうのちゃのゆ)という演目を披露しました。訪れた人たちは、梅團治さんの巧みな話芸と所作に笑い声をあげ、新春の初笑いを堪能していました。