たまテレちゃんねる

週刊かわら版

玉島港 お雛づくし

2013年3月3日

玉島商工会議所や玉島商店街振興会などでつくる「玉島ひなまつり実行委員会」では、地域の活性化を図ろうと、「桃の郷(さと)玉島港 お雛づくし」を開催しています。3月2日には、前夜祭として、「玉島宵灯り」が開かれ、訪れた人たちが、行燈(あんどん)の優しい明かりに照らされた町並みの風情を楽しみました。矢出町の西爽亭では、今年初めてとなる特大ぼんぼりの点灯式が行われ、西爽亭の管理会の柚木 爽一郎さんの合図で、4基の特大ぼんぼりに明かりがともされました。また、玉島市民交流センターでも宵灯りのイベントとして、ピアノとヴァイオリンのミニコンサートが行われ、玉島長尾在住のピアノ奏者・能登泰輝 (のと たいき) さんと、ヴァイオリン奏者の長坂拓己(ながさか たくみ) さんが演奏を披露しました。そして、3月3日に、「玉島港 お雛づくし」が開かれました。今年は、羽黒神社の祈年祭と七福神祭とあわせて「お雛づくし」が開かれることになり、まずは、羽黒神社の氏子総代などが参列して神事が執り行われました。その後、羽黒神社の境内で、お雛づくしのオープニングセレモニーが行われ、主催者を代表して、小泉 勝生(かちお)さんなどが挨拶しました。セレモニーが終わると、倉敷小町の出宮 寛子(ひろこ)さんと玉島商工会議所青年部の中原久(ひさし)会長の2人が、人力車に乗り込み、カラス天狗に扮した玉島小学校の子どもたち9人に先導されながら、通町商店街や銀座商店街などをパレードしました。また、お内裏様とお雛様に扮した子どもたち34人も、各商店街をパレードし、お雛づくしを盛り上げました。