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週刊かわら版

西爽亭で昔のだんじりの組み立て

西爽亭

2013年5月2日

西爽亭で江戸時代に作られたものと考えられるだんじりの組み立てが行われました。矢出町にある西爽亭で、江戸時代のものと推測される「だんじり」を組み立てる作業が行われました。この「だんじり」は、西爽亭を管理している柚木 爽一郎さんの蔵から今年の2月に発見されたものです。この「だんじり」を当時の形に復元しようと、父親が船大工で、船の模型などを手掛けている乙島の加瀬野 久志(かせのひさし)さんに組み立てを依頼しました。この日は、午前9時30分から、8人がかりで、およそ2時間かけて、「だんじり」を組み立てました。「だんじり」は、下に木製の車輪がついていて、長さが7メートルあり、無くなっている部品も多くありましたが、推測できる部分については加瀬野さんが、残った部品を参考にして新たにつくりました。