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週刊かわら版

良寛さん真筆と円通寺歴代頂相展

円通寺

2013年5月3日

5月3日(金)~5日(日)円通寺で、良寛が残した掛け軸と、歴代の住職を描いた掛け軸がお披露目されました。5月3日から5日までを会期に、円通寺で、「良寛さん真筆と円通寺歴代頂相(ちんそう)展」が開かれました。この展示会は、円通寺の所蔵品を多くの人に見てもらおうと、円通寺護持会の責任役員を務める福尾 彰三(ふくお しょうぞう)さんが企画し、今回初めて開かれたものです。本堂の一角では、円通寺で修行した良寛が、玉島での修業後、越後に戻った時につづったといわれる和歌や漢詩の掛け軸10点が展示されました。また、床の間には、良寛の師で、円通寺の10代目住職の国仙和尚が使用していた鉄の鉢や杖などが展示されました。その他、本堂の横にある白雲閣では、歴代の住職が描かれた掛け軸17点も展示され、訪れた人の関心を集めました。