倉敷市が沿岸部の建物を「津波避難ビル」として指定し、その調印式が行われました。倉敷市の伊東香織市長は3日、巨大地震に備え、津波の避難場所の充実を図ろうと、民間からの協力を仰ぎ、沿岸部地域のビルなど13ヶ所を「津波避難ビル」に指定したことを定例記者会見で明らかにし、会見のあと指定調印式を行いました。調印式には津波避難ビルの指定に協力した事業所の代表ら6人が出席し、サインした書類を伊東市長と交換したあと、津波避難ビルの指定がわかるステッカーを伊東市長が手渡しました。今回、玉島地区では倉敷ライフキャンパスとエディオン新倉敷店の屋上駐車場が津波避難ビルに指定されています。