たまテレちゃんねる

週刊かわら版

桃の初出荷

JA岡山西玉島北ピーチセンター

2013年6月17日

露地栽培の桃の初出荷が行われました。JA岡山西玉島北ピーチセンターで、露地栽培の桃「はなよめ」の初出荷を祝う式典が行われました。式典では始めに、今年度からJA岡山西玉島北園芸協会の会長をつとめている、渡辺 常吉(わたなべ つねきち)さんが挨拶に立ち、初出荷を迎えた喜びなどを述べました。そして、玉島北園芸協会の副会長の難波 篤司(なんば あつし)さんが「暑い中での作業になりますが、けがのないよう頑張りましょう。」と呼びかけ、お茶で乾杯しました。「はなよめ」は、他の桃にくらべて実の成る時期が早い「早生(わせ)」の品種の一つです。この日は、およそ1.2トンの桃がセンターに運ばれ、形や傷などをチェックしたあと、センサーがついた機械を通して、糖度と等級を調べました。今年は低温と空梅雨の影響で、例年より実が小ぶりなものの、十分に日光を浴びているため、甘味が十分にのり、おいしい桃ができているということです。今後は「はなよめ」の他、日川白鳳などの早生の品種の出荷が本格化し、7月中旬以降は白鳳や清水白桃の出荷がピークを迎えます。