イデア アール ラボのオープンを祝うイベントが開かれました。廃材を利用してもの作りを行ったり、廃材の活用の仕方を発信したりする場所として玉島中央町にイデア アール ラボがオープンし、オープニングイベントが行われました。この、イデア アール ラボは、玉島の大月ヒロ子さんが、「ゴミとして捨てられてしまうものに再び命を吹き込むことで、新しい価値を見出そう」と考え、創設したものです。玉島出身の大月さんは、武蔵野美術大学を卒業後、7年間、都内の美術館に勤務し、その後、独立して、美術館や博物館などの企画や運営コンサルタントを務めています。このイデア アール ラボは、江戸時代の後期に建てられたという、大月さんの実家を改修して作ったもので、2つの蔵と母屋があります。オープニングイベントでは、大月さんの挨拶の後、勇興亭 福し満(ゆうきょうていフクシマ)さんの落語が披露されました。