たまテレちゃんねる

週刊かわら版

KOINOBORIを描いて海外の友達に届けよう

工房 一鱗

2013年8月11日

布にこいのぼりの絵を描くイベントが開かれました。手作りのこいのぼりを海外に届けようと、東京在住の服飾デザイナー、高松 太一郎(たかまつ たいちろう)さんと、神奈川在住で、現在、東京造形大学の大学院に通っている赤松のぞみさんの二人が企画した、布に「こいのぼり」の絵を描くイベントが「工房 一鱗(いちうろこ)」で、開かれました。高松さんは、以前に、オーストリアのウィーンで芸術活動を行っていて、その時に知り合った人たちから、東日本大震災の被害の状況を気遣う連絡をもらい、日本の元気な姿を伝えたいという思いから、赤松さんと一緒に、このイベントを企画しました。この日は、縦が30センチ、横が60センチの2枚の布に、参加者が「こいのぼり」の絵を描き、高松さんが、ミシンで縫い合わせた後、赤松さんがワイヤーを通して、吊り下げられる形に仕上げました。この「こいのぼり」は、来年の4月に、オーストラリアに送る他、ウィーンに送る予定もあるということです。