10月6日(日)「あったかフェスタ」が開かれました。地域福祉の向上や芸術の振興などをテーマに行われているイベント「あったかフェスタ」が、ホテルセントイン倉敷を会場に開かれました。5回目を迎えた今回は、玄関前の特設ステージで、黒崎の屋守を拠点に活動している桃源(とうげん)鬼太鼓が演奏を披露し、オープニングを飾りました。ホテルの1階には、備中綿研究会による「糸紡ぎ」の体験コーナーの他、人道支援を目的に活動している「ふっふっふっ本舗」などがブレスレット作りやパステルアートといった、様々なコーナーを設けました。また2階では、「備中綿写真コンテスト」の表彰式と、「備中綿の発表会」が行われました。写真コンテストの表彰式では、「A4サイズの部」で金賞を受賞した安藤 通明(みちあき)さんや「小型サイズの部」で金賞を受賞した原田 志保(しほ)さんなどに、賞状が手渡されました。「備中綿の発表会」では、玉島南小学校の児童や、観光ガイド協会の会員など、7つのグループが、自分たちが綿の栽培を通して気づいたことなどを発表しました。3階では、三代にわたって、画家として名を馳せた柚木 玉邨と柚木 久太、それに、柚木 祥吉郎の作品、およそ40点が展示されました。その他 この日は、2回目となる「良寛さん歌まつり」や表千家による茶席なども企画され、多くの人で賑わいました。