倉敷市と姉妹都市縁組を結んでいるニュージーランドのクライストチャーチ市の訪問団が、玉島・船穂を訪れました。倉敷市との姉妹都市提携40周年を記念して、ニュージーランドのクライストチャーチ市から市民訪問団と学生親善使節団の一行、あわせて48人が今月11日に来日し、その中の13人が、14日の午前、船穂町北谷の佐々木 道弘(みちひろ)さんが所有しているマスカットの畑を訪れ、ぶどう狩りを体験しました。訪問団の一行は、摘み取ったばかりのマスカットを口に運び、上品な甘さと、ほのかな酸味を堪能していました。そして帰る時には、佐々木さんから、おみやげのマスカットがプレゼントされました。また18日にはクライストチャーチ市の学生親善使節団が円通寺を訪れ、坐禅や書道など、日本の文化を体験しました。このうち、書道の体験では、円通寺の仁保哲明住職が書いた手本をみながら、「山」や「花」と言った漢字を書きました。書道体験の後、一行は、良寛荘で昼食を楽しみ、午後からは、円通寺で、琴と尺八の演奏や、日本舞踊を観賞したとう事です。なお11月には、今度は倉敷市からの市民訪問団がクライストチャーチ市を訪れる予定です。