たまテレちゃんねる

週刊かわら版

柳井原でふなめし祭り

JA岡山西 共同出荷場

2014年2月16日

柳井原で恒例のふなめし祭りが開かれました。柳井原小学校の北にあるJA岡山西の共同出荷場でふなめし祭りが開かれました。ふなめし祭りに向けては、前日の15日にまつりの実行委員会のメンバーが、およそ150キロのふなをミンチにする作業をしたほか、当日の朝には実行委員会のメンバーや柳井原学区の女性でつくる「婦人部」の会員などが会場に集まり「ふなめし」作りに取り組みました。そして午前11時から「ふなめし祭り」が始まり、300人分のふなめしが訪れた人に振る舞われました。ふなめしには、地元柳井原の特産品、金時人参のほか、ゴボウやレンコン、コンニャク、アゲなど、たくさんの具が入っています。このうち、金時人参は、柳井原小学校の3年生4人が学校の農園で作ったものの中で特に立派にできた8本も、一緒に使われました。この日のふなめしは、特有の臭みが全くない、まろやかな味にしあがり、大人も子どもも、おいしそうに、郷土の味覚を口に運んでいました。